この記事では、わたくしにゅういん(観光業界で派遣社員、いわゆるリゾートバイトで一年ほど働いていたらコロナ先生の影響により失職した家無し20代後半人間)が失職前から行っていた、失職後の身の振り方準備を順番ごとにまとめていきます。
5/30現在、徐々に緊急事態宣言も解除の方向で動いておりますが、この後も安定しない状況が続いてしまった際や、普通に引っ越しや転職、失業などで環境が変わる方になんとなくの流れがわかるようなお役所手続きの備忘録です。
早い段階から休業状態で4月は1日も出勤していなかったので、4月1日で会社理由とコロナの影響という理由で雇い止めにしてもらいました。
なので引っ越し前に離職票は手元にある状態にできました。
目次
①失業後、寮を出る一週間前(5月4日)
1・郵便局にて転送届の提出
2・引っ越し後まで用事のないサービスなどの住所変更
クレカ、Amazon、ファンクラブなど。ファンクラブのDMなんかはヤマト便だったりして転送届が通用しないので、早めがよろしいと思います。
3・住んでいる役所へ転出届の提出、転出証明書の発行
私の場合、住民票が前の住所のままだったので郵便で転出届請求書を送って発行してもらいました。
②居候先へ引っ越し後(5月12日)
4・住民票の移動・印鑑登録
転出証明書を忘れずに。窓口で同時に行ってくれた。
5・住民票の発行
緊急小口資金、総合支援資金申請用に通常で二枚、免許証の住所変更用に本籍入りを一枚発行、確認用にマイナンバー入りを1枚発行。
6・運転免許証の住所変更
手続きの本人確認に何かと必要。
7・緊急小口資金貸付申請
印鑑、住民票、通帳かキャッシュカード、免許証を使用。
こちらは社会福祉協議会での申請になります。
5月12日時点では、総合支援資金も同時に申し込めるようになっていました。
この日はぼけっとしていたので、総合のほうは後日郵送で申請。
緊急性のある時期だったため手続きが簡素化されており、離職票の提出はなし。目安として2週間で振り込まれるとのこと。(5月26日午前振り込み確認、しっかり2週間)
8・国保に切り替え
社会保険の資格喪失証明書、マイナンバーを確認できる住民票、免許証を使用。
一週間前後で発行、通知が届いたら後日役所に受け取りに行きます。
5月16日には通知が届き、5日間で発行。
引っ越し翌日のこの日にできた手続きはここまででした。
私は免許証しか住所を証明するものがないのに手続きの順番を間違えたりして手際がよろしくなかったのですが、混み具合やアクセスによりますが1日で大体の手続きは終わるのではないでしょうか。
③居候先へ引っ越し後(5月13日〜)
9・失業保険受給申請(5月13日)
離職票1、2、印鑑、免許証、通帳、マイナンバー付き住民票、縦3cm×横2・5cmの顔写真を使用。
ハローワークへ行き、前日にオンラインで仮登録を済ませていたので受付で案内を受けてすぐ窓口へ。説明を受けた後、職業相談。
こんな求人ありますかねえ、ないですねえ、などと軽くやりとりして終了。
初回の認定はこの一回でOKとのこと。
私の場合は会社理由による退職なので3ヶ月の給付制限はなく、待機期間は19日までの7日間、初回認定日は6月10日。
その後約一週間後に5月20日〜6月9日までの21日分が振り込まれる。(認定日から2日後に振り込み確認、意外に早い。)
今回はコロナの影響で初回講習も雇用保険説明会もなし。
10・国民年金保険免除の申請(5月14日)
最寄りの年金事務所へ郵送。離職票のコピー、年金手帳のコピーを使用。書式はダウンロードしてセブンネットプリント(すごく便利!)
二つある特例制度のうち、コロナの影響理由で申請。こちらは令和2年2月から6月分の申請で、それ以降の分はまた改めて申請。
もう一つの方は失業理由で、こちらは失業などのあった月の前月から翌々年6月まで。こちらにしておけばよかった。
一枚の申請書で提出できるのは7月から翌年の6月まで。
必要に応じて年度ごとに申請書が必要。申請後2〜3ヶ月で審査結果が送付。
11 ・総合支援資金貸付申請(5月17日)
住民票、免許証のコピー、通帳のコピー使用。区のホームページから書式をダウンロード、セブンネットプリントで印刷し、最寄りの社会福祉協議会へ郵送。
寮を出されて居候の身、家借りるには小口だけじゃ足りんやん!と思い申請。
小口と違ってなぜこのお金が必要なのか理由も記入する。家がないからです。
2日後、社協からお電話が。捨て印の押し忘れは気をつけましょうね。目安として4週間で振り込まれるとのこと。(6月9日振り込み確認、23日で振り込み。頑張ってくださった!)
以上、1人の人間の失業から引っ越し後の手続きの流れでした。
この記事は詳しい持ち物や条件など、手続き単体にフォーカスした情報はありませんが、大体の順番や全体的な流れを記録しています。
なんとなくこんな感じなんだ〜と雰囲気が伝われば幸いです。それではまた!