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思い立ったらすぐ辞める・エクストリーム退職のススメ
こんにちは、にゅういんです!
三ヶ月前にブラックラブホバイトを退職代行を利用して辞めた話です。
今回は「退職代行Jobs(ジョブズ)」さんにお願いしました。
退職代行というサービスを始めて利用したのですが、お金払って代行してもらう価値は十分にあると体感しました。
雇用体系は正社員でもバイトでもなんでも利用できます!
「頭おかしい…話が通じない!」という職場にお勤めになっている方や、「後釜を見つけないと辞められない!つまり永遠に辞められない!」なんて方には特におすすめです。
「明日行きたくない」と思い立ってから
翌日出勤日の私は、仕事を頭に叩き込まねばとせっせと勉強していたのですが、「一ヶ月後の自分がこんなところで健康に働いてる未来が見えへんな?」と急に精神がぽっきり折れた瞬間がありました。
しかし採用されてから実働7日、その上根性論大好き体育会系上司に話が通じるわけがないと思った結果
「そうだ退職代行だ」
「退職代行 おすすめ」で検索、Jobsさんに相談
即効性を求めていたので、弁護士監修ですぐ辞められそうなJobsさんにお願いしました。
費用は追加なしで29,800円、(2020年8月当時、弁護士ナビ割引を使って27,000でした。)
相談は公式LINEからコンタクトを取り、手続きの流れは以下の通りです。
- 基本事項ヒアリングシート記入
- 本人確認書類提出+入金
- 職場への電話代行
これだけです!
今回は前日に退職を希望したので、退職届の郵送などは後から行いました。
退職届や必要な各種書類はデータで頂けるので、コンビニプリントで対応できます。
とにかく手間を省いてくれるという印象です。
退職代行電話の実行
24時間勤務の一人でのフロント業務だったので、比較的電話対応ができる時間に掛けてもらいました。午前3時に。大変申し訳ない!
私はと言うと、とても健やかに寝ていたので職場からの不在着信にも気づかず平和な夜を過ごしました。
朝方にJobsさんから代行の報告LINEが届いており、
「退職の気持ちが固いならそれは仕方ないけど、一度連絡をもらえませんか
と、とにかく伝えてくださいとのことなので、一応お伝えします。」
とのことでした。
正直そんな連絡ができるならお金出して代行サービス頼まなくね?と普通の感想が出たので、これ以上アクションがあったらこのまま伝えてください〜とお願いして終了!
この後職場から連絡が来ることはありませんでした!
手続き終了まで
必要書類の提出
今回用意した書類は下記の4種類です。
- 退職届
- 委任状
- 退職に際して
- 各種書類発行依頼
これらは全てテンプレートでpdfのデータを送ってもらえるので、こちらですることはプリントしてサインして印鑑を押すだけです。
記入の仕方や送り方も指定されるので、追い詰められた人間も頭を使うことなく処理ができてしまいます。
書類発行依頼では退職証明書と、未受理の契約書を職場に置いたままにしていたので、これを郵送で送ってほしい旨の依頼もしました。
ちょっとしたトラブル、対応の惜しかったところ
退職届、形式上社長あてに記入しますよね。
なんとこの職場、いくら調べても社長の氏名が出てきません。
法人番号から調べても出てきません。
そもそも会社のURLが切れていて所在地も変わっています。
本来なら採用の時点で何かしらの書類をもらってるはずが、「契約しても使いもんにならなかったら困る」という理由から契約書も未受理だったんです。
社長の名前がわかりませんが、役職名で提出してもいいですかと提案したところ、社長の名前がわからないのはまずいので調べられませんか?と。
入社の書類とかでわかりませんか。→書類渡されてないんやて
もう少し調べましょう。→素人に急に雑では(泣)
ここでそういえば、と
弁護士監修なだけで対応する人は普通の人よな…こんな変な職場の社長がわからんみたいな変な問題とか普段ないか…と思い、じゃあ有料の登記簿を調べます〜でやりとりは一旦終了。
登記簿まで手を出すということで、こちらでも色々調べてみますと言ってくださった結果一人の名前が出ました。
同じ名前の会社だけど明らかにジャンル違いの浄水器の会社ですが、よく見るとこの浄水器職場にあった…偶然ではないのでは!
とりあえず書ける名前が見つかった!ので、社長わからん問題は解決したので、書類一式を送ります。
職場の性悪さが見えた
失業保険の再開のための退職証明書と、未受理の契約書を送ってもらうよう依頼していたのですが、同封すればいいのにわざわざ料金高めの着払いで契約書だけ届きました。レターパックとか見たことない?
ここで給与のことを思い出し、口座の提出をしていないこと、そしてこの態度から支払いが行われるか不安になりました。
この態度だと証明書も給料もいつになるかわからんのですがと相談したところ、
「証明書は2〜3週間ほど待ってみてください。ハローワークの認定に退職証明書は通常不要です。ハローワークからそう言われたんですか?」
「いつもの支給日を過ぎて振り込みがなければ改めてご連絡ください。」
貴族のような返答がありました。
ここまで相談したら大体の置かれてる状況わからんか?と思いつつ、会社が信用できないことと金銭的にも急を要すると悲しくなることを丁寧に説明して、改めて書類を提出します。
今回の指示ではこちらを送付しました。
- 振り込み希望口座
- 退職証明書の返信用レターパック
- メモ(退職証明書をハローワークから求められていて急を要する旨)
退職完了!
総合的にスムーズな退職
証明書の催促後、すぐに発行され届きました。(やっぱり最初の着払いは嫌がらせか?とも思います。)
こうスムーズに進められたのは、代行というサービスを利用して直接コンタクトを取らずに意思を伝えたことが一番大きいと感じます。
後は相談をした上での書類による早めの行動で、向こうに「変なことしたらこいつめんどくさそう…」と思わせることでしょうか。(後ろめたいことがある会社ほど第三者の介入が効くかもしれません。)
意外な結果の給料
誓約書を見ると、一方的な退職の場合30〜50%カットとなっているので振り込まれてもそのくらいかな?と思っていたのですが、なんと全額振り込みがありました。
もしかすると、この誓約書含む契約書類一式が未受理の段階だったからかもしれません。
あるいは弁護士監修の、「弁護士」の文字にチキったかもしれません。(ハローワークに再就職の届出をした、という言葉にお通夜になる会社です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
まとめ
今回の退職代行を利用した感覚としてはこのような感じです。
- 私物も引き継ぎも明日のことも気にせず即辞められる
- トラブルがなければほぼ1日で片付く
- 弁護士監修、という文字の安心感
- 対応する人間に当たり外れは多少ある
私を担当してくれた方は、正直たまにイラッとはしてしまうタイプの言葉選びや察しの悪さはありましたが、何かトラブルがあるときは、こちらの事情と要求を明確にすればしっかりと対応していただけます。
追加料金もないですから、サービスとしての不満はありません!
基本的にはメンタルに負担もなく呆気なく話がつくので、「もう嫌や!明日から行かんのや!顔も見とうない!」というシャッターが降りた状態の方には本当におすすめします。
この記事が退職代行の利用を検討している方の参考になればと思います。
以上、にゅういんでした。
それではまた!