こんにちは、にゅういんです!
実は今職業訓練(求職者支援訓練)に通っているのですが、今回は面接時のお話をします。
ちょうどコロナで一斉に失業した人たちの失業保険が切れる時期という倍率の高いタイミングで、IT業界の訓練というさらに倍率の高い面接を受けたときの話です。
- 準備
- 実際の面接
- 受かった人の特徴
- まとめ
この順番で紹介していきます!
目次
準備
面接前に行った準備です。
面接官の選定基準の予想
ターゲットを決めて狙い撃ちします!(大袈裟に言いましたが求められていることはだいぶ最小限です)
重要なのは、給付金目当てだと思われないことかと思います。
特にあまり就職の意欲が伝わらないと、ただの資格や金目当てかな…と思われて落とされることもあるかもしれません。
求められる(であろう)人物像
- 就職意欲が強い人
- きちんと学校に来られる人
- 問題を起こさない人
受験票
受験の動機は丁寧に、というか説得力があるように書きました。
とはいえこの二つくらいしか書いていませんし、やる気いっぱい!な寒い履歴書みたいなことも書いてません。
- 縮小した業界から需要が高まる業界へ行きたいこと
- 手に職をつけて就職に強くなりたいこと
説明会
ハローワークに受験票を出す前に、訓練実施校で30分程度の簡単な説明会がありました。
こちらは自分で電話予約をして説明会に参加しましたが、参加は任意です。
ただ、面接の際に事前に説明会に来た人かどうかは認識されているので、受講に前向きな意思を見せるなら参加しておきましょう。
面接
服装
ハローワークではできるだけ面接のときはスーツでと教えられましたし、実際面接時間が被った数人は全員がスーツでした。
このとき私はスーツを持っていなかったので、ビジネスっぽいストライプのブラウスに紺のデニム、ビジネスっぽいヒールで臨みました。
内容
面接自体は5分もかからず終わります。(人数が推定50人以上いたからかも)
受験の動機と、学校に問題なく通えそうかという二つの質問だけ受けて終わりました。
時間が短いので、特に動機はいかに効果的に伝わるかを考えて伝えましょう!
受験の動機として伝えたこと
- 観光・飲食の業界でこれまで働いてきた
- 今回のコロナの影響でこれからの仕事の需要について考えた
- 自分なりに先を見た結果IT業界がもっと伸びると感じた
- しかし未経験だと就職もできず、学習の機会が必要だと思った
受験動機の例です。
私はこんな感じに要点を箇条書きにメモしておいて、伝えるところを大事に伝えました!
態度
簡単なことなんですけど、多分簡単なようで難しいこちらを気をつけました。
- 目を見て話す
- 聞き取りやすい速さ、声のトーンで話す
- ポジティブな雰囲気を出す
うまく喋れなくても、対話への意欲があるような人が悪印象を与えることはないです。
能力を見られる面接ではないので、印象は馬鹿にできません。
なるべく死んでない雰囲気で行きましょう!
受かった人の特徴
今回の受験者数は相当多かったと思いますが、同じクラスになった24名を見て共通点があるなあと思ったところです。
要は人柄の良さです。
芯がある
なんというか、自分の頭で考えることができる意志の強い人が多いという印象です。
本当に勉強する意思があって学校に来ているんだな、というのが目に見えて分かるほど真面目に取り組むし、絶対お金目当てではないような人たちです。
協調性がある
人間が集まってひと月もすると問題が出てくることもありますよね。
何もないんですよ!
仲良くする人は仲良くしてるし、イヤホンでアニメ見てる人もいて、みんな好きなようにやるけど周りにもちゃんと合わせることができる人たちです。
そういう丁度いい協調性があります。
まとめ
今回の記事は以上です!
職業訓練の面接は、すでにある能力よりも人柄を見られていると感じました。
落ちる人は人柄が悪いんか?という話ではなく、意欲がうまく伝わってない可能性があるということです。
せっかく学歴関係なく受験できるのにそこで落とされてはもったいないので、今回の記事が少しでも役に立てたらなと思います。
以上、にゅういんでした。それではまた!